九州佐賀国際空港が活気づいている!!
最初の記事は空港の記事から。
佐賀県には有明佐賀空港と呼ばれる、まぁ一般的にある地方空港がありました。
しかし、2016年に「九州佐賀国際空港」と呼称が変わりました。
佐賀に国際空港?って感じがしますが、今では立派な国際空港に変貌していますのでご紹介します!
空港自体は地方の空港ですから、コンパクトな造り。全面ガラス張りで第一印象はいいです。
佐賀空港で特筆すべき点は、駐車場が無料だということ。これかなりお得だと思います。福岡空港などは1,000円/日かかりますから、旅費が浮きます。P1~P5まであり1680台収容。満車になることはないですので、利用しない手はないですよ。
写真はテレビ番組の何コレ珍百景にも登場した、意味を成していない短いゲートバーもあります(笑)
P1 590台
P2 340台
P3 60台
P4 530台
P5 160台
計 1680台
ターミナルは1つで、国内線と国際線のお客はここに集約されます。大きな吹き抜けが印象的です。ここには佐賀のPR広告がたくさんあります。
1階 搭乗手続きカウンター
2階 国内線出発口、お土産コーナー
3階 国際線出発口、レストラン
屋上 展望デッキ
佐賀空港からは羽田、成田便が出ています。羽田便はANA。成田便は春秋航空のLCCです。春秋航空は成田発の海外旅行に行く際に便利ですよ。
春秋航空は成田だけではなく、上海浦東空港への上海便も飛ばしています。上海発の外資系エアラインを利用される際に、意外と使えるかと思います。上海への乗客数は年々増加傾向で、この日も大変賑わっていました。
佐賀は長崎と並ぶシュガーロードの国(笑)小城羊羹などの甘味が有名です。
これは九州に住まれている方ならご存知の、ブラックモンブランという限定アイス。商品自体はブラックモンブランのチョコレートバーみたいですね。九州にしかないのでお土産にぜひ!
国際線が続々と就航している佐賀空港。
LCCのみになりますが、上海線(春秋航空)、ソウル線(t’way航空)、台北線(タイガーエア)、そして2018年12月23日には、t’way航空からプサン線、テグ線も就航!!
国内線よりも国際線が就航地多し。まさしく国際空港ですね~。
丁度、上海便が到着したみたいなので、展望デッキに上がってみましょう。見えるのは、有明海の干潟と広大な干拓地のみ。田舎の景色ですね~。
Boeing 737-800 座席数は189席。
便利な春秋航空を利用し、上海へ行ってみたいですね。
佐賀空港はターミナルの他、空港公園が隣接しています。休日はお子さん連れが多く利用されています。
公園の一角には、退役したYS-11機が展示されていました。ひと昔前にタイムスリップしたかのよう。
地方空港の割には(すみません)最新のLCCが就航し、活気づいている空港だと思いました。個人的には佐賀⇔テグ線が気になるところです。