長崎空港の展望デッキで見られる飛行機は!?
皆さまこんにちは。
次は長崎空港をご紹介します。
九州に西部に位置する長崎空港は、世界初の海上空港として、大村湾の沖合にあります。離島便も多く就航しており、九州西部の主要な空港の1つと言えます。
陸地から空港へは橋が架かっており、車で訪れることが可能です。
ターミナル前に駐車場がありますが、この日は連休中ということもあり、「なんてこったい!!」と言った状況でした。長蛇の列で、入構までに30分程かかりました。とほほ....
休日は陸地側の有料駐車場の利用をお勧めします。
空港内は、長崎ランタンフェスティバル真っ最中ということもあり、色艶やかなランタン(中国提灯)が展示されていました。ん~、長崎らしくていいですね。到着ゲートから出たらランタンを見ることができますので、長崎に来た!って感じがしてGood!! 2019年は2/5~2/19間開催。
空港内のお土産コーナーは、カステラや砂糖菓子が多く、長崎らしい光景です。お店のデザインもステンドグラス模様で、長崎らしさを醸し出しておりGood!!
九州の空港で離島便が多いのが、沖縄、鹿児島、そして長崎。韓国とも近い位置関係の為、国境の島とアピールされてますねー。
最近の話題と言えば、国際線での香港エクスプレスの就航。ここ長崎でも、2019年1月19日より就航。香港エクスプレスは片道100円セールなど、破格的な航空券を発売している今大注目のLCCの航空会社。
長崎から香港旅行がお得にできちゃいます。そういったこともあり、満席の日程が多いです。予約はお早めに。
3階の展望デッキにあがってきました。
沢山の家族連れ、航空ファンが思い思いの時間を過ごされていて、いつまでも飛行機を眺めていられます。
長崎空港の主役は、オリエンタルエアブリッジ(通称:ORC)です。五島福江、壱岐、対馬などの離島便で活躍しています。機体はボンバルディアのプロペラ機。
私は1回、オリエンタルエアブリッジを利用し、五島福江空港へ行きました。飛行時間は短いですが、エンターテイメント性大で、純粋にフライトが愉しめると思います。
小型なプロペラ機の横には、大きなANAが離陸の準備中でした。
ソラシドエアも長崎に就航しています。
これは珍しい、海上保安庁の小型ジェットです。初めて見ました。
オリエンタルエアブリッジが轟音を響かせながら、飛び立っていきました。
滑走路の中ほどで離陸。コンパクトな機体なので離陸までの時間が短いですね。
長崎空港の国際線は、ソウル(エア・ソウル)、上海(中国東方航空)、香港(香港エキスプレス)があります。今後、アジアの就航地が増えそうな予感がします。
展望デッキの入口には、過去に長崎空港を訪れた飛行機の写真やモデルプレーンが展示されています。長崎という土地柄なのか、コンコルド、アントノフ、アエロフロートなど、地方空港としては考えられない飛行機がこの地を訪れていて、驚きました。
こういった過去の展示物を見学できるのもGood!!
空港見学お勧めします、長崎空港!!
地方空港レポート 続く
九州佐賀国際空港が活気づいている!!
最初の記事は空港の記事から。
佐賀県には有明佐賀空港と呼ばれる、まぁ一般的にある地方空港がありました。
しかし、2016年に「九州佐賀国際空港」と呼称が変わりました。
佐賀に国際空港?って感じがしますが、今では立派な国際空港に変貌していますのでご紹介します!
空港自体は地方の空港ですから、コンパクトな造り。全面ガラス張りで第一印象はいいです。
佐賀空港で特筆すべき点は、駐車場が無料だということ。これかなりお得だと思います。福岡空港などは1,000円/日かかりますから、旅費が浮きます。P1~P5まであり1680台収容。満車になることはないですので、利用しない手はないですよ。
写真はテレビ番組の何コレ珍百景にも登場した、意味を成していない短いゲートバーもあります(笑)
P1 590台
P2 340台
P3 60台
P4 530台
P5 160台
計 1680台
ターミナルは1つで、国内線と国際線のお客はここに集約されます。大きな吹き抜けが印象的です。ここには佐賀のPR広告がたくさんあります。
1階 搭乗手続きカウンター
2階 国内線出発口、お土産コーナー
3階 国際線出発口、レストラン
屋上 展望デッキ
佐賀空港からは羽田、成田便が出ています。羽田便はANA。成田便は春秋航空のLCCです。春秋航空は成田発の海外旅行に行く際に便利ですよ。
春秋航空は成田だけではなく、上海浦東空港への上海便も飛ばしています。上海発の外資系エアラインを利用される際に、意外と使えるかと思います。上海への乗客数は年々増加傾向で、この日も大変賑わっていました。
佐賀は長崎と並ぶシュガーロードの国(笑)小城羊羹などの甘味が有名です。
これは九州に住まれている方ならご存知の、ブラックモンブランという限定アイス。商品自体はブラックモンブランのチョコレートバーみたいですね。九州にしかないのでお土産にぜひ!
国際線が続々と就航している佐賀空港。
LCCのみになりますが、上海線(春秋航空)、ソウル線(t’way航空)、台北線(タイガーエア)、そして2018年12月23日には、t’way航空からプサン線、テグ線も就航!!
国内線よりも国際線が就航地多し。まさしく国際空港ですね~。
丁度、上海便が到着したみたいなので、展望デッキに上がってみましょう。見えるのは、有明海の干潟と広大な干拓地のみ。田舎の景色ですね~。
Boeing 737-800 座席数は189席。
便利な春秋航空を利用し、上海へ行ってみたいですね。
佐賀空港はターミナルの他、空港公園が隣接しています。休日はお子さん連れが多く利用されています。
公園の一角には、退役したYS-11機が展示されていました。ひと昔前にタイムスリップしたかのよう。
地方空港の割には(すみません)最新のLCCが就航し、活気づいている空港だと思いました。個人的には佐賀⇔テグ線が気になるところです。